乳がんの急激進行タイプ、定期的に自分でさわって確認を

BS日テレの「深層NEWS」に30日、東大病院放射線科の中川恵一准教授が出演し、有名人の患者も増えている乳がんなどの検査法や治療法を解説した。

 中川准教授は、乳がん検診を毎年受けていたタレントの北斗晶さんが、乳がんを早く発見できなかったことについて「少数ながら急激に進行するタイプは、検診を半年ごとに受けても見つからない可能性がある。過度のエックス線検査には被曝ひばくのリスクもあるため、定期的に自分で乳房をさわり、変化を確認することが大切」と呼びかけた。