会社設立から運営まで、カンボジア進出をフローで確認

会社設立の流れ

たとえば中国で独資法人を立ち上げる際には非常に多くの政府機関に申請許可を行い、トラブルを避けるために、その都度書面の内容に差異がないかを自己確認するのは必須、その上8か月~1年という期間を要します。しかしカンボジアは外資への規制が少なく中国など他国に比べ煩雑さが少ないのが特徴です。必要書類提出後、2週間程度で登録証明書が発行され登記完了となります。

1)カンボジア市場調査を行い、事業プランを作成。
出資者の決定、資金確保、現地調達のルート確認、事務所の選定契約など事前準備します。
2)社名を決めます。
商業省商業登記局で類似称号がないかを確認します。
3)銀行口座を開設します。
資本金を振り込むための決済銀行を決め口座開設、これは法人設立後に法人名義に変更できます。
4)事務所の選定を行います。
会社登記のための住所の決定、賃貸契約を結ぶます。
5)定款を作成します。
基本定款、付属定款、規定申請書、残高証明書(資本金の払込み証明)、必要ライセンスの有無確認などです。
6)商業省商業登記局へ必要書類を提出、申請を行います。
7)登記証明書の交付されます。
定款が登録され、会社設立証明が発行されます。
8)税務局へ税務およびVAT登録を行います。
税務登録を行い、納税者番号を取得します。
9)営業ライセンスの申請、取得を行います。
商行為及びサービス活動を行う際、必要となる場合です。
10)実際の業務開始の準備を行います。
カンボジア事務所への入居開始、会社運営に必要なスタッフ雇用と会計業務など体制の確保など。
業務開始

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