資金調達コンサルタント

民間病院や公的病院の再整備の際には、銀行借入により資金を調達し、建設する形態が一般的です。その他の新しい事業化手法として、たとえば病院用地にオフィス、マンション、有料老人ホーム等を併設し、その売却費や賃貸収入で病院建設費の一部を賄うケースがあります。

他にも、PFI（Private Finance Initiative）に類似した事業方式のDBO（Design Build Operate：公共が資金調達を負担し、設計・建設、運営を民間に委託する方式）、セール・アンド・リースバック（病院等をリース会社等に売却して、施設をリースで使用する方式）等の事業化手法があります。また、新しい資金調達に関しては、医療機関債･社会医療法人債発行、生損保・ノンバンクからの資金調達、診療報酬債権流動化（売掛債権担保融資）等の方法があります。

病院用地の有効活用や建築・運営方式に関する事業化手法をマーケット面、法制度面等から検討し、実現に向けてのアドバイザリー業務まで一貫してサポートします。

病院建築費等を有利な条件で調達する目的で、医療機関債やノンバンク融資等の方法を検討します。病院格付けで高評価を得ている場合は、低金利での調達が可能になることがあります。

医療機能面、経営面、運用面等において一里塚の５年先の目標を定め、目標実現のための具体的方策を法人全体、個別病院、各部門（診療科、中央診療部署等）別に定めます。

運営計画に基づく施設計画、効率経営のための情報システム、医療機器整備計画等と、これらの費用を賄うための経営（改善）計画により総合的に病院再整備をサポートします。

PFI可能性調査、PFIアドバイザー業務等、PFI方式による病院整備をサポートします。

介護系事業展開、M&A等の経営戦略策定ならびに中期計画策定等をサポートします。

増収・支出抑制を図るため、診療科単位、中央診療部門単位で改善策を提案します。

管理体制や運営方法を見直し、低コストで効率的な物品管理、院内物流体制を構築します。