訪問介護会社アブレイズが運営する通所施設「リハビリデイサービスセンター富士」で不正請求

県介護指導課は28日、訪問介護会社アブレイズが運営する通所施設「リハビリデイサービスセンター富士」(富士市厚原)などで今年3〜5月、介護報酬約400万円の不正受給があったと発表した。県は12月から6カ月間、同社の介護報酬請求額を半分に制限する処分とした。

同課によると、同センターなどは虚偽の勤務表を提出し、実際に勤務していない管理者や職員が働いていたように装っていた。情報提供を受け、県が5月以降調査したところ、不正を認めた。県は報酬を支払っていた富士市などに、課徴金160万円を加え返還請求するよう求める。